スタッフからのメッセージ

サービス

忠言

忠言というのは兎角耳に入りづらい、えぇ、間違いなく入りづらいものですね。

メカニックの技術更新も同じくして、成長を重ねれば重ねるほど多聞した情報に懐疑的になりがちです。

自身のある人ほどその傾向は強、春のうららかな。

まぁふと思っただけで大したことはございませんです、多分・・・。(笑)

ざっくり御紹介させて頂きやす。
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以前御紹介しましたジェラルミンボードの完成形になります。フェンダーアダプター、インチアップ時などに使用します。

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デザイン性を重視しなかったので、格安でご提供させて頂きましたT様! 格安ですよ!(笑)

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N様からの特別依頼で無線の修理。 バイクでは存在しない極細ハーネス、要領を得ませんでしたが、なんとか・・・。

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これで復活する筈!ものは験しです。

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S様お買い上げのプログレッシブサスペンションの新作!お披露目です。

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さぁこいつにもちょいと細工をせねばなりません・・・、やりますか。

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こちら重鎮U様の最終仕上げになります。 ある物を作るのですが、最近メカニックの趣旨から飛び出し始めてます。 誰か止めてください。

先日、当店のサムライが、「サム!!」と呼ばれていました。 えぇ・・、確かに「サァム!!!」と聞こえましたぜぇ。

お後がよろしいようで、中野店サービスでした!

クラシック

クラシック (classic) は、古典の意。「格式のある」の意でも用いられる。文学、音楽などの芸術作品や服装、行事に対して用いられる。ここから、各分野において、歴史的に長く、評価の定まった物事を指して、単に「クラシック」と呼ぶ場合がある。

クラシックであると一言で言っても、論理的に説明すると随分格式高く聞こえます。 もし合コンでこれくらい”立て板に水”なら、「いやぁそれは絶好調に違いない!ふはは」と一人で思った芦田です、こんばんは。

さて・・・、タイトル通り本日は。

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先日ご紹介したクラシックホーン。 何年か前までは純正採用されていましたが、現在は使用されていません、何年まで採用されていたか?思い出そうとしましたが、興味がないのでやめました。

しかしながら今でも根強いファンがいらっしゃいます、クラシックホーン。 

一家に一台クラシックホーン、家の呼び鈴にクラシックホーン・・・。

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とりあえず試作品を作ってみました、S様。 何とかなりそうです、耐久性を考察してOKなら、こいつで仕上げます、もう暫しお時間頂きます。

補助ライト付きで良ければ、スンバらしい純正品がございますが。(笑)

中野店サービスでした。

リクエストってのは・・・

リクエストってのは、やって嬉しい、応えて嬉しいものでございますが・・・、ブログの更新不足のリクエスト&苦情(笑)?が沢山寄せられまして、不肖芦田は大変申し訳なく思い、鉄を削るよりキーボードを叩いてやろうと、今夜躍起になっております、こんばんは。

毎日のようにネットで見たぞ!という御意見いただき、恐縮しすぎて最近はちょっと控え目です。

最近切削物が多く、鼻をかむと鼻血が止まりません。 アハ☆

本日も沢山のお客様からのご要望に感謝感謝です。 遠方より会いに来て頂きましたK様お会いできて光栄です、今後とも宜しくお願い致します!

中野チャプターDX部隊長A様も、いつもありがとうございます。 

さて話は変わり・・・たまっていた更新分を一気に大量放出します。

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I様の中野店オリジナルシートが完成しまして、納車完了しました。 最高のご満足を頂き、サムライのいい仕事が光りました。 

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スポンジも表皮も中野店オリジナルでございます。

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さて、芦田はと言いますと・・、ついに頭がおかしくなって靴屋を・・・という訳ではなく、休み時間を使って靴修理を行っております。 

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素人にしては何とかなるもんです。やってやれんことはないですね。

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靴も削りますが、ウインドシールドも削ります。 ノーマルを高さ調整加工依頼頂きました、Y様ありがとうございました。

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ボチボチ切ってあります。

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全て手作業にて行います、最後のアール出しも、感覚だけが勝負です。 大変ご満足いただけたようで、Y様これで今日は私もぐっすり眠れます。

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と一息つきたい所ですが、次々と大物が芦田に襲いかかります。こちらを見て何がどうなったかピーンときたメカニックは一緒に飯でも食いたいですね。 

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クラシックホーンとブラケット。 S様、大変納期がかかっております、大変申し訳ありません!必ずやご満足頂く物をおつくり致します。

はっきり言って中野店サービスは納期が遅いです、しかしながら常にいい物が、いいメカニックだけの手によって生み出されています。 

どうか納期の長さに関してはご理解頂くように、芦田からのお願いです。(笑)

ん?今日はサムライが出ない・・・? いやそんなことはありません!

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工場の端でスクワット100回しています。 私もサムライも30歳でおっさん化が著しいので運動不足です。

中野店サービスでした!

5回目

5という数字、何気に大したことのない数字に思えますが、5回連続となるとなかなかの歯ごたえですね。

例えば・・・

好きな女性への5回連続告白。 う~ん、なかなかな大したもんです。 タイ~ホされないように気をつけねばなりません。

5日連続下痢。 う~ん、誰かに恨まれていませんか?

5回連続ジャンケンで負ける。 ま、それはそれですね。

そんな中野店サービス芦田は、この冬5回連続風邪になりまして、どこまで記録を伸ばせるか楽しみです、こんばんは。 

統計学的に電車通勤は風邪を召す確率がかなり跳ね上がるようですね。

まぁ、それを知ったところでどうだという感じですが・・。(笑)

さて、本日は。
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随分久しぶりにエンジンを分解する機会を得ました。 久しぶりなのでよく観察していると・・・。

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ロッカーベースの固定ボルトが変更されています。 ヘックスを使用する為のドリブンは無くなって亜鉛鍍金ではなく黒のコーティングフィニッシュですね。 クロモリ配合のハードマテリアルという訳ではないようです。

当然それほど応力のかからない部分ではあるので、コスト的事情配慮か?と思っていると・・・。

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む、奥の2本はそのまんまですね。 奥の2本は長さが違っていますので、丁度いい物が流用できなかったか、もしくは整備性の追求でセンターのヘックスドリブンを残したかったか? 答えは分かりませんが、特に興味があるわけでもありません。

ロッカーベースの形状も工夫の跡が見られます。 スプリングリテーナーの干渉よけに肉厚がスリム化されていますね。 ノーマルエンジンには無関係ですか。

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ところでこのモーターは新車の0キロ走行、1分ほど回した物を分解した次第です。理由は故障ではなくチューニングです。 興味深いのは、内部はほぼ完全にドライ。 

アッセンブリーの状態でオイルは回っていません、そういった意味で、新車整備時には、エンジンをかける際に最低5分以内は急激な負荷は絶対的に避けるべきだと確信しました。

ちなみに1分回した状態でもオイルはトップエンドまで来ていませんでしたから、安全圏は5分はかたいでしょう。 プッシュロッド途中までは到達していました。

さらに。

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1分回した直後の新品ピストンのトップ。 黒い煤が多少残っています、ファーストアイドル時に発生した物と思われる。 ファーストアイドル時は空燃比が3:1もしくは4:1付近にまで到達する為、非常に”リッチ”な状態になります。

リッチ状態で短時間運転させたのでピストン上では、まるで白いキャンバスに抽象画を書いたように混合気の跡が残りました。

インテークバルブのバルブリセスからエキゾーストに向けて方向性が見られるのは私の気のせいでしょうか?両サイドのスキッシュエリア付近は痕跡が残らないことを考えれば、良好な混合気の乱流が発生して、TDCに近づくに連れて中央付近に混合気が押し戻されている(押し出される?)と考えれるのではないでしょうか。

とは言え、ペントルーフの様な綺麗なスワールやタンブルに匹敵する高次元な過流物ではなく、それに近づけるための試行錯誤されたバスタブ燃焼室であると、どこかで見た覚えがあります。

明日は大事な用事があるというのに、この風邪ではまずいですね・・。 燃焼室を語る前に風邪を治さねばと思う芦田でした。

夕暮れとファクトリー

本日も大変忙しなく一日が過ぎてゆき、一日の反省をひっそりと一人行う芦田です、こんばんは。

最近は、毎日全力で作業に当たる日が多く、「まだまだ楽するには早いですなぁ、芦田君」と・・・自分と対話します。

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久しぶりにパンク修理にあたりました、パンク修理しながらカスタムの見積りを頭で組み立てます。 組み立てた内容を、デスクに戻った時に秒殺で仕上げます。 戻ったついで電話もフル回転と!

そんなこんなで過ぎてゆく一日、ふと窓に目をやると・・・。

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”夕暮れ” 丁度夕暮れという曲がかかって、センチメンタル。 このファクトリーが放つ独特の雰囲気はいつでも、どこでも変わらず。 若かりし頃、16歳の時と変わりません。

しかし、人は変わりますか。 ハーレーも変わりましたよね。

私は随分変わりましたが、変わるというのはいつも自発的なんですよね。影響を受けても、結局選択は自分自身。

今の代議士様方やお偉い方には是非、知っておいて頂きたいですが、人も世界も環境も無理に変えようとしても大抵ズッコケますよね、100%。 視点を揃えて”一緒に変わろう”という覚悟と姿勢が、最も人の心を打つものですよね。

話しが逸れましたが、日本の先を思うとこんなことをたまには書いてみようと気まぐれでした。

中野店サービスでした。

丸棒は

本日は何気に会報を見ておりましたら、早くも桜名所の特集をやっておりました。

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何て美しいんでしょうか。 これ程までに強烈に人を引き付ける植物は類を見ないかもしれませんね。 昔はお花見もよくやったものですが、この数年は仕事忙殺されております。 今年は桜を見に、ぶらっと旅に出ようと思いふける芦田です。

さて・・・。

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変わって無機質なステンレスの丸棒。 写真とは言え、桜を見た後では打って変わり味気なくも感じます。 こいつを使って・・・

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スペーサーと溶着させて組み合わせます。

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手曲げで角度を付け(なかなか固いんですねこれが)途中に支柱を設けます。 私の唯一苦手な溶接作業・・・、今回もなんとなりました。

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最後に磨いて、微調整して完成です。 さて、何の棒なのか?まぁ分かりますよね大体。(笑)

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正解はロッカー専用サドルバッグレールでした。丁度いいのが無いので、構造的にも簡単でしたので製作してみました。 1時間程度で出来上がりました、ここから凝っていくと、まぁ幾らでも時間は過ぎていきますね。(笑)

スーパーチューナーについてのお話、自分で読み返していると、昔読んだ参考書と同じことを書いていました。

実につまらないと感じ、ちょっと趣向を変えてみようと思っています。(悪い癖が・・)

もっと雑学的に解説できればなと思っておりまして、ダイノマシンを使わずにどこまでやれるのかを追求している中野店独自のお話をしたいと思います。

イボイボ君・・・

このところお天気が非常にすぐれませんね・・・、春が待ち遠しいと在り来たりな言葉は発したくない芦田は・・・。 「春?あぁ、春ね・・・。来たければ来ればいいんじゃない?」的にツンデレなのです。

さぁ意味不明な前置きはいつも通りで申し訳ございません!

今日の中野店サービスは如何に!?

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デタッチャブルサドルバッグを更にデタッチャへと、相当無茶な発想が中野店サービス。

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レールごとそのまま外せます。 だからどうだと言われると、う~ん、まぁそれはそれですね。

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ステーターのホールプラグからオイル漏れ修理のM様、進化版は右の様に傘付きです。

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装着時には更に液体ガスケットでコーキング対策。 実質的な効果と精神衛生対策。

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さぁ出ましたSUS丸棒。 私の大好物です、スクエアよりヘックスよりボードより大好きです。 しっとりと手に馴染む丸棒は一日中握っていたい物です。(もし同じ気持がわかる方は私と一緒に病院へ・・) 

ジュラコン等の樹脂系、アルミ系チタン系より、「やはり男は鋼鉄だ!!」と私は思います。

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でましたジェラルミン。 またも登場ですが、丸棒とジェラルミンフラットボードの二つを使い、特注品を2品製作致します。

中野店サービスには特殊設備は一切ありませんので、全てが手作業。 男を、男を感じます。血塗れの手によって作り上げられた作品は魂の叫びです。

ところで・・・、

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長女の葉子の手にイボイボができました、誰か治してください。(笑)

中野店サービスでした。

100年近くかけて進化し続けたHD社のトランスミッション

え~西東京店サービスの谷です。

たまには、こんな話はいかがでしょうか?

ハーレーのトランスミッションのお話です。

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『バイクのミッションの構造はどれもそれほど変わりは無い。
ただ、HDBIG-TWINT/Mは、E/Gと別体になっているところが他のオートバイと大きく異なる点だ。

ハーレー以外のバイクも、昔はT/Mを設計するメーカーとエンジンを設計するメーカーが別の場合が多かったから、ミッションとエンジンは別体なのが普通だった。

 T/ME/Gと別体になっていると故障した時もT/Mだけ外してOHや交換することができるから便利だ。

今のバイクのT/Mは昔と比較しては信頼性も上がり、別体にする必要はなくなってきている。

がしかし、この部分も、HD社は昔ながらのスタイルを採用し続けているところだ。八―レーのT/Mは2007年モデルから6速になっている。(2006年にDYNAモデルは6速になりました。)

HD社は30年代のサイドバルブ・エンジンを載せたBIG-TWINのころからずっと4速だった。(1985年まで採用)
サイドカーでは3速+バック・ギアというものもあった。
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社が5速ミッションを採用したのは、BIG-TWINに関しては79年のFLTツアーグライドが最初で、84年からほとんどの車種に、スポーツスターは91年から採用された。

ハーレーが4速から5速、6速と変更になってきたのは、高速化するのにオーバードライブなギヤ比がほしかったという理由だ。

オーバードライブとは、ギヤ比1.0以下のギヤを持つ変速機。
このオーバードライブギアを使うことによって、低いエンジン回転数でも高速で走行することができる。

低いエンジン回転数でも高速で走行するには二次減速比を変えるという手段もある。

ピッチが大きいと、一回ギアチェンジするたびに大きく回転数が落ちるのだ。
それぞれのギヤを使う時間が長くなり、加速時にはある意味ダイナミックな感じが楽しめるが、スムーズさには欠ける。

 反対に、減速のシフトダウンの際には、回転数が上がりすぎて、反動がかかってしまう。』

 

 

と、まあ、いつもこんなことを考えながら、走ってはいられませんが、たまにはバイクのこと考えてみるのも良いかもしれませんね。

 

 

 

背中を預けてみるのだ

ひっさしぶりもひっさしぶりに更新となりました中野店サービスブログです。

気分屋+天邪鬼の問題児芦田も書かなくなるとさっぱりなのか!?とお客様には思わせつつ、急にまた凄い勢いで書き始めるやもしれませんので、要チェックです、このブログ。

先日、お客様に本当に南極へ行った方がいいと言われ、何故か変に嬉しかった芦田です、こんばんは。
さぁ本日も久しぶりに中野店さぁびすふぁくとりぃーを覗いてみましょう!
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私がブログを書く時間を作るために尽力してくれるサムライ。 私が背中を預ける男、どちらかが倒れれば、中野店サービスは回りません!

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FXCWCとFXSTD。 双方ともソフティルの異端児として発売されたという意味では、新旧の異端児同士。 その名残か、タンクの形状は瓜二つ。

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アクトロニクスのライザーが付きました。 何ら特別なライザーではありませんが、とにかく無機質なのです。 

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随分時間がかかってしまいました、U様のVRSCAWサドルバッグサポートのメッキ施工! 純正っぽく仕上がりました・・・。 皆様ご記憶されていますでしょうか?

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そう、デタッチャブル工事施工済みのあのレールですね。 サムライの超精密手加工です。 メッキがかかって殆どメーカー加工済みのレベルまで達しております。

こちらの溝が少しでもずれていると、綺麗に脱着できません。

これを一撃で仕留めたサムライ、グッジョブ。

中野店サービスでした。

人生ってやつぁ・・・

今冬季4度目の風邪を召して、こいつぁもうミラクル、もう本当の風になる日も近いと覚悟しています。

昨日は体力自慢のサムライも風邪をひいており、サービスは若干苦戦を強いられております。 が!最近やることなすこと良いことばかりなのでテンション高い芦田です。

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荷物の梱包、オイル交換、事故修理、車検、リコール、受付と、お見送り、同じ一連の流れでこなします!逆境には最強の耐性を持っている中野サービスフロント。 困難には絶対に負けません。

そして本日、私の最大の理解者であり、相棒が復帰!!

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おぉ!サムライが雑誌に載っている!GOODS  PRESSに!! 神々しいですね。(?)

気になる方は書店にてお求めになって下さい。 気にならない方は・・・、う~んそれはそれですね。

ところで・・・、個人的に待ちに待っていた部品が届きました。

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アクトロニクス社製ビレットライザー、う~ん何てステキ・・・。スクエアなデザインです。

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クロームのミニエイプバーと組み合わせます、しかも1-1/4バーです。 最近流行りのブラックではなく、あえてクロームを踏襲。 FXCWへ装着予定!I様、もう暫しお待ちを!

スクエアと言えば、本日、ちょっと早いバレンタインチョコを頂きましたぁ!

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で、デカイ!!先生用のソロバンかよ!?と思いました。 いつも差し入れを頂くS様より頂きました。 

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なんとかワンブロック制覇しましたが、トンデモナイボリュームでございまして、これが・・・!食べきってやる、勝負だ!!

中野店サービスでした!See you next time!!