遂に完成。

贅沢にもFLSTSを使って、BOBBERを作らせて頂きました～。

全体的には、外す事を前提として、要所、要所に拘りのパーツを装着。

またまた、思い出深い一台となりました。

　　

まずはフロントから。

ヘリテイジスプリンガーの大きいフェンダーは外して、16”ホイールのまま大好きな縦溝タイヤをチョイス。

ヘッドライトはベイツタイプをブラケットを作成して装着。

　　

ブレーキラインはドラムブレーキ風の取り回しに。

ラフでいて、カッチョいいです。

　　

ハンドル周りはスッキリ。

スイッチはウインカーとスターターのみを配置。

スロットルはやりたかったインナースロットルに変更。

　　

こだわりのハンドル＆ライザー。

レーシーなドックボーンライザーをどうしても使いたくて、山本くんと相談。

ノーマルを使って、トップティーを作っちゃいました。

再メッキ処理をしたら、自然すぎて感無量です。

　　

タンクはオーナー様と相談した結果、ノーマルのカラーを利用。

エンブレムのみ取り外し。

オーナー様曰く、もうちょっとキズつけても良いですか？

・・・どうぞ。

な感じの会話が。

メーターは高機能のモトガジェットのティニー。

ガスキャップは純正オプションの七宝焼エンブレムが、効いてます。

　　

当初はWR風にタンクパネルを作ってタンクの隙間を隠す話をしていたのですが、オーナー様がこのままがと。

なので、分かりづらいですが、山本くんのクラフトマンシップで、隙間を詰めました。

数センチの違いが、全然雰囲気を変えます。

　　

キャブレターはＳＵキャブを装着。

メロンパンエアクリーナーとのマッチング、最高です。

更にオーナー様の要望でグリップと同じ色に塗りました。

　　

キーはショベルヘッドの頃に使われていたタイプを。

同時に、ホーンとHi/Loとメーターのスイッチを設置。

シートはサドルシートを装着。

表皮をビンテージブラックに。

全体的な雰囲気にマッチング。

リアフェンダーはリジットフェンダーのボブタイプを。

ブラケット部分。

スイングアームにタブを溶接して装着。

仕上げもニッケルメッキで、荒めの仕上げ。

素材の良さが出ています。

　　

ウインカーはガイドタイプのクリアレンズ。

シート下も配線を整理して見せる演出を。

　　

スイングアームピボットカバーがアンティークな感じで、残しました。

こんな感じで、良い雰囲気に仕上がりました。

西東京発信のカスタム車は、自分たちのカッコいいと思った形を作るので楽しいですが、

お客様と一緒に意見を交わしながら作るのも楽しいです。

この写真、お気に入りでございます。

クラシックな雰囲気のカスタムをご希望の方、是非ご相談ください。

西東京店　店長　西野